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【面接・採用お役立ち】求職者がWeb応募の返信を待てるのは何日まで?

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2022.05.16

henshin_title.pngこの数年で、仕事探しから応募の連絡までWebを利用することがごく普通になりました。それに伴い、「Web応募したが返信が来ない、何日待てば良いですか?」と、求職者から相談を受けることも増えてきました。

求職者と企業の感覚の違い

誰とでもSNSを使ったリアルタイムなやりとりが当たり前となり、「応募したらすぐに担当者が見ている」「応募は担当者にダイレクトに届いている」と思って応募している求職者は増えています。

当社で読者から問い合わせを受けた際には、「まだ掲載期間中なので週の後半まで待ってみては...?」「見ていない可能性もありますので直接電話で確認してみて...」などお願いしていますが、求職者は応募の翌日でさえ返事が遅いと感じているのが実情です。

一方、企業側は、とりあえずWeb応募受付はしているものの、

・現場に出ているからすぐには事務所のパソコンが見られない。
・何人か応募が集まってからまとめて連絡しようと思っている。
・1週間掲載だから週ナカに確認するつもりetc.

それぞれの事情や考えからすぐに返信しないケースも多く、この時点で求職者のスピード感とはミスマッチが起きています。

企業に求められる対応は?

素早い対応は求職者に好印象を与え、企業イメージのアップにもつながります。これから出会う優秀な人材を逃さないためにも、できる限り当日もしくは翌日、遅くとも2日以内には返信するよう心がけましょう。

返信に日数がかかる場合や、仕事の関係ですぐに返信できないことがわかっている場合は、あらかじめ広告内に具体的な返信の期日などを記載しておくと良いでしょう。

すぐに決まったので募集を打ち切った、急に募集する必要がなくなったからといって、応募メールを未読のまま放置したり返信をしないのは、多くの場合で苦情やトラブルになりますのでご注意ください。

また、応募が予想以上に多いなどの理由から、急に受付方法を変えるのもトラブルの原因になりかねません。やむを得ない場合は、求職者へ丁寧に説明をして、理解を得るようお願いいたします。