【採用担当者必見】アンケートから読み解く!介護・福祉系求職者が職場選びで重視するポイント
メルキタ介護
2026.05.18
介護・福祉業界での採用を成功させるためには、求職者が何を求めているのかを正確に把握することが重要です。
2026年4月に当社が開催した「介護・福祉のお仕事さがしフェア」で実施した来場者アンケート(41名回答)の結果から、求職者の特徴や職場選びのポイントを整理しました。年代や所持している資格によって、求人でアピールすべきポイントは異なります。このアンケート結果を求人票の作成や面接時のコミュニケーションにぜひご活用ください。
1. 全体的な傾向:「通勤の利便性」が圧倒的多数
全体を通して、最も多くの求職者が働く上で重視するポイントとして挙げたのが「通勤の利便性」です。次いで「仕事内容」や「シフトの融通」、「人間関係」が多く挙がりました。勤務地へのアクセスの良さや、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が求められていることが分かります。
働く上で重視するポイントは?(複数回答)

2. 年代別に見る重視ポイントの特徴
年代によって、働き方に対するニーズに違いが見られます。
20代〜40代
1位:仕事内容(12票)
2位:通勤の利便性(10票)
3位:シフトの融通(8票)
2位:通勤の利便性(10票)
3位:シフトの融通(8票)
4位:給与(5票)
5位:人間関係(4票)
5位:研修・教育(4票)
5位:人間関係(4票)
5位:研修・教育(4票)
20代〜40代(若手・中堅層)
この層は「仕事内容」に対する関心が非常に高く、同時に「シフトの融通」を重視する傾向があります。特に40代では、「土日休み」を重視する声も挙がっており、育児や家庭との両立を意識した働きやすさがポイントになっていると考えられます。
この層は「仕事内容」に対する関心が非常に高く、同時に「シフトの融通」を重視する傾向があります。特に40代では、「土日休み」を重視する声も挙がっており、育児や家庭との両立を意識した働きやすさがポイントになっていると考えられます。
50代以降
1位:通勤の利便性(23票)
2位:仕事内容(18票)
3位:人間関係(15票)
2位:仕事内容(18票)
3位:人間関係(15票)
4位:シフトの融通(14票)
5位:研修・教育(12票)
5位:研修・教育(12票)
50代〜60歳以上(シニア層)
圧倒的に「通勤の利便性」を重視しています。体力的な負担を軽減するため、自宅から近いなど通いやすい職場を探していることがうかがえます。また、60代でも「研修・教育」を重視する人が一定数おり、新しい環境でのスタートに対するフォロー体制を気にしていることが分かります。
圧倒的に「通勤の利便性」を重視しています。体力的な負担を軽減するため、自宅から近いなど通いやすい職場を探していることがうかがえます。また、60代でも「研修・教育」を重視する人が一定数おり、新しい環境でのスタートに対するフォロー体制を気にしていることが分かります。
3. 資格の有無・種類別に見る重視ポイントの特徴
持っている資格や経験の有無も、職場選びの基準に大きく影響しています。
無資格者
1位:通勤の利便性(10票)
2位:仕事内容(8票)
3位:シフトの融通(6票)
2位:仕事内容(8票)
3位:シフトの融通(6票)
4位:研修・教育(5票)
5位:人間関係(4票)
5位:人間関係(4票)
未経験から挑戦する人が多いため、「通勤の利便性」や「シフトの融通」といった基本的な働きやすさに加え、「研修・教育」を重視する傾向が特徴的です。仕事に慣れるまでのサポート体制が整っているかが、応募の決め手になります。
介護系有資格者(介護福祉士、初任者研修、実務者研修など)
1位:通勤の利便性(14票)
1位:仕事内容(14票)
3位:シフトの融通(11票)
1位:仕事内容(14票)
3位:シフトの融通(11票)
4位:人間関係(10票)
5位:給与(8票)
5位:研修・教育(8票)
5位:給与(8票)
5位:研修・教育(8票)
すでに現場経験や専門知識を持っているため、「仕事内容」や「人間関係」「給与」を重視する人が多く見受けられます。自身のスキルが活かせる業務内容か、納得できる待遇か、職場の雰囲気が良いかなど、より実践的で環境面をシビアに見ていると言えます。
看護師資格保有者
1位:通勤の利便性(9票)
2位:仕事内容(8票)
3位:シフトの融通(5票)
2位:仕事内容(8票)
3位:シフトの融通(5票)
3位:人間関係(5票)
3位:給与(5票)
3位:給与(5票)
主に「通勤の利便性」と「仕事内容」を重視しています。「シフトの融通」や「人間関係」を気にする声も多く、医療の専門性を活かしつつ、無理なく通えて人間関係が良好な環境を求めていることがうかがえます。
まとめ:採用活動に活かすためのヒント
今回のアンケート結果から、ターゲット層に合わせて以下のように求人のアピールポイントを変えることが有効だと考えられます。
・未経験者・無資格者を採用したい場合
求人票には、入社後の「研修制度」や「教育体制」の手厚さを具体的に記載し、未経験でも安心して働けることをアピールしましょう。
・経験者・有資格者を採用したい場合
・シニア層をターゲットにする場合
求職者の属性に合わせた情報発信を行い、採用ミスマッチを防ぎましょう。
介護・福祉のお仕事さがしフェア
2026年4月10日(金)開催。介護・福祉業界の事業所限定10社が出展し、社員・アルバイト・パートで働きたい求職者が多数来場しました(平均着席数1社あたり12.9名、来場者の65%は有資格者)。
2026年4月10日(金)開催。介護・福祉業界の事業所限定10社が出展し、社員・アルバイト・パートで働きたい求職者が多数来場しました(平均着席数1社あたり12.9名、来場者の65%は有資格者)。