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【採用トレンド】採用したくない人って?北海道のBOSS達に聞いた4つの質問

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2023.08.21

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【今回質問に答えてくれたBOSS達】

boss01.jpg株式会社夏目 代表取締役/大坂智樹さん
道産を中心に全国四季折々の素材を提供する「鮨 棗」を運営。「本店」の他「赤れんがテラス店」「大通ビッセ店」「別邸」を展開する。
▶ジョブキタ転職BOSSTALKインタビュー記事

boss02.jpg有限会社アートライフ代表取締役/澤知至さん
「Riviera sapporo」「スーパースナック」「SHOW MUSEUM JOLIJO」など複数のナイトクラブや飲食店を経営。経営指導コンサルタント、イベント企画も手掛ける。
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boss03.jpg株式会社FULLCOMMISSION 代表取締役/山崎明信さん
2011年創業。札幌とメキシコでゲストハウス「Ten to Ten」を運営する他、空き物件を宿泊施設などに生まれ変わらせる不動産事業を展開。シェアハウスやシェアオフィスの運営を通じた若手起業家の支援にも力をいれる。
▶ジョブキタ転職BOSSTALKインタビュー記事

boss04.jpgゼロスペック株式会社 代表取締役/多田満朗さん
2015年創業。灯油タンク内の灯油残量を遠隔で把握し、効率的な配送を実現するIoTデバイス「スマートオイルセンサー」、クラウドサービス「GoNOW」の開発・運用を行う。
▶ジョブキタ転職BOSSTALKインタビュー記事


Q1.採用に関し工夫していることを教えてください

◎夏目/大坂様
自社ウェブサイトをお客様よりも働きたい人に向けて作っています。下積みが長い業界ではあるが、積極的に調理に関わらせて人前に出させることを伝えています。

◎アートライフ/澤様
店を知ってもらうことが前提のためSNSで募集をかけて採用しています。そのほか、面白いと思った人、魅力的な人には自分から声をかけるようにしています。

◎ゼロスペック/多田様
ビジョンへの共感を持って働いてもらうために、できるだけ人からの紹介で採用しています。

◎フルコミッション/山崎様
起業や新しいビジネスへのアンテナを張っている学生を集めるために、一緒に食事をしたり、イベントを開いたりして、気に入った人に直接声をかけて採用しています。

Q2.積極的に採用したい人物はどんな人ですか?

◎夏目/大坂様
「商い」で大切なのは「飽きない」こと。続ける力、我慢する力。その分、結果が出るまではせかさないようにしています。

◎アートライフ/澤様
自主性があり、人を楽しませる気持ちを忘れないエンターテイナーであること。

◎ゼロスペック/多田様
少数精鋭を意識しているため、主体性があり、定めた目標に何をするべきか自分で考えられる人。

◎フルコミッション/山崎様
起業家マインド。「何年かしたら独立したい」ぐらいの熱量が欲しい。

Q3.「このような人の採用は難しい」という最低基準があれば教えてください

◎夏目/大坂様
身だしなみは時代に合わせるとはいえ、飲食店だけに一定のラインがある。
どうしても髭や髪を伸ばしたいという人は採用が難しいです。

◎アートライフ/澤様
自分では何もしないのに批判ばかりの人はNG。誰かが敷いたレールの上だけを進みたい人は向いていないかも。

◎ゼロスペック/多田様
「指示待ち」の姿勢の人。チームを大切にできない人。

◎フルコミッション/山崎様
大企業ではないので、「指示待ち」姿勢ではNG

Q4.自社の採用に関して課題に感じていることを教えてください

◎夏目/大坂様
サービス業特有のストレスがあるため内面的なケアが必要。毎日全店舗を回って、積極的にコミュニケーションを取るようにしています。

◎アートライフ/澤様
社員を採用するための手続きの煩雑さに苦労しています...

◎ゼロスペック/多田様
経営からセールス、エンジニアなど全ての人材が不足しています。新卒を教育するだけの余裕がないのも課題。また北海道ではスタートアップを魅力に感じる若者が少ないとも実感しています。

◎フルコミッション/山崎様
不動産経験者を集めるのに苦労しています。競争が激しい分さまざまな経験ができる首都圏と違い、北海道は経験年数と能力が見合っていない印象があります。東京の人材をスカウトするか、新卒でイチから育てるようにしています。