メルキタMailkita

「新卒採用!」と気負うことなくチャレンジ。スタートから約2カ月で3名にスピード内定。

ジョブキタ就活採用事例

2023.10.25

mailkita-main-231025.jpg株式会社エリアネット
左/代表取締役 佐藤竜志さん
中央/2023年入社 川崎泰丘さん
右/2023年入社 沼田聡史さん

「会社のカラーに馴染みやすい」など新卒人材のメリットに気付いて。

当社はこれまでキャリア人材の採用をメインにしていました。と言っても業界経験者にこだわっていたわけではないんです。むしろ未経験者を積極採用していたのですが、それでも新卒人材であれば社会人としての基本をイチから教えなければなりませんし、手間がかかる割にメリットが少ないと考えていて。しかし、昨年、知人から「新卒人材は辞めにくい」「会社のカラーに馴染みやすい」などの話を聞き、また、未経験のキャリア人材に教えるのも新卒人材に教えるのも、さほど手間は変わらないかもと思い直し、新卒採用にチャレンジすることを決めました。既に11月に入っていたので、年度内に採用できるとは考えておらず、まずは「新卒採用を経験してみる」という位の気持ちで臨みました。
ところが、実際に求人広告を掲載したり、合同説明会に参加したりしたところ、想像していた以上に多くの学生さんから反応があったんです。第二新卒という方も多くいましたし、何より、11月でもこんなに多くの学生さんが就職活動を続けていることに驚きました。もしかしたら、年度内採用もできるのではという、可能性を感じましたね。

新卒学生は真面目!だからこそ無理をしすぎないようにケアも必要です。

最終的にはオンライン応募で1名、合同企業説明会で出会った2名の学生さんに内定を出しました。重視したのは直接話した印象や人当たりの良さ。仕事については会社に馴染んでからで良いと考え、不動産業への興味や関心はあまり問いませんでした。当社の場合、掲載スタートから2カ月ほどで内定を出したので、そのスピード感もキャリア採用と変わらない印象を持ちました。
予想していた通り、不動産業界のことをイチから教えるという点では、新卒学生もキャリア採用の未経験者とそれほど違いはありませんでした。社会人経験はありませんが、きっちり教えれば、飲み込みが早く、行動にも移せます。ただ、新卒学生は真面目で、先輩と同じように遅くまで会社に残ろうとしている場面が見られたので、最初から無理をしすぎないようにと、早めに帰宅させることを心がけました。
新卒採用を経験して思ったのは、新卒だからといってそれほど身構える必要はないということ。時期についても4月にこだわらず、やってみようと思ったタイミングからスタートして良いのだと感じました。
最近は、入社した新人たちも、先輩たちと冗談を言い合うくらい打ち解けていて、このままのびのびと成長してほしいと考えています。

株式会社エリアネット
札幌及び近郊で不動産事業を展開。これまではキャリア人材の採用がメインだったが、
ジョブキタ就活2023で初めて新卒採用に取り組み、3名の学生を採用。
札幌市豊平区美園2条4丁目 4-17
0120-752-555(9時〜18時 水曜定休)
https://areanet.estate/