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【面接・採用お役立ち】求人広告にどんな表現を入れたら応募は増える?

メルキタ

2021.07.19

hyogen_title.jpg5月17日号のメルキタ「採用活動で知りたいことは?」アンケートにご回答いただいた中から、「応募条件は変えずに、求人広告にどんな表現を入れたら応募が増えますか?」という疑問にお答えします!


求職者が応募するときに考えること

求職者が数ある求人広告の中から御社の求人にたどり着いた時、時間や給与などの条件以外で判断材料にするものには、自分がやってみたい仕事かどうか、出来る仕事かどうかがあります。
より多くの人に「自分もやってみたい!出来そう!働けそう!」と感じてもらえれば、当然応募も増えるでしょう。そのためには、求職者が迷わないよう、働く自分の姿がイメージが出来る<具体的な>広告表現をすることが大切です。

そこで、求人広告を見直す際にまず挙げられるのが職種タイトルと仕事内容です。

仕事内容が見える職種タイトルに

「仕事内容が見える職種タイトル」に変えることで、求職者はその仕事をしている自分のイメージができるようになります。

実際に応募が増えた例を見ていきましょう。

Before「養鶏場スタッフ」
シンプルな表現ではあるものの、具体的な仕事のイメージがわかない
 

↓↓↓

After「卵ひろいスタッフ」
実作業レベルの内容まで具体的にすることで、誰にでも仕事内容がわかる表現になった hyou01.png

他にも、

鳶工→足場組み立てスタッフ
事務補助→文字データ入力

など、実作業がわかる職種タイトルに変えて応募が増えた事例は多いです。


仕事内容は具体的かつわかりやすい言葉で表現

「その仕事をする自分のイメージがわく」仕事内容を求人広告で表現するためには、かみ砕いた言葉で具体的な説明をする、専門性のある言葉を使わない、などの工夫が必要です。

例えば...

Before「障がい児童の療育支援、送迎等」
「療育支援」という専門性のある言葉に抵抗を持たれたり、「自分には出来なさそう」と思われてしまう可能性がある
 

↓↓↓

After「手話・工作・ゲームなど、毎日メニューを決めて準備、これらの活動の中でルールを教えたりしながら子どもの成長を支援していきます。顔を覚え、業務に慣れるところからスタート、慣れたら送迎などもお願いします。」
実際に行う作業を細分化して表現、専門性のある言葉を使わず一般的なわかりやすい言葉で説明をすることで、イメージがわきやすい
hyou.png

職種タイトルや仕事内容以外でも、専門性のある言葉や簡潔にまとめることを優先してわかりにくくなってしまっている言葉があれば、誰にでもわかる言葉に置き換えたり、イメージしやすい表現に変更し、求職者が迷う要素を減らしていくことが、結果として求職者の応募につながるでしょう。


「働く姿がイメージできる広告づくり」HAJが丁寧にお手伝いします。

HAJでは、求人内容を求職者に分かりやすく伝えるため、広告主様への取材を大切にし、求人広告を一緒に作っていきます。求人広告でお困りの際はお気軽にご相談・ご連絡ください。