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冬でも参加者の80%が「応募したい企業と出会えた」と回答!

ジョブキタ就活採用事例

2024.10.07

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昨年度計9回開催した「ジョブキタ就活2024合同企業説明会(対面・オンライン)」参加者のうち、アンケートに回答した計220名のデータから、採用活動に役立つポイントをご紹介します。

冬でも参加者の80%が「応募したい企業と出会えた」と回答!


「画像未着」(参考:ジョブキタ就活2024来場者アンケート/12月・1月・2月)

季節は秋から冬へと変わり、2025卒の採用活動も最終局面に入りました。
冬採用ともなると就職活動中の学生は春から激減している一方、公務員試験からの切り替え組や、部活動終了後にスタートした人など、来春の入社を目指し継続して頑張っている学生がいることは確かです。昨年度の冬(12月・1月・2月)ジョブキタ就活合同企業説明会に参加した学生へのアンケートでは、80%が応募したい企業と出会えたと回答しました。さらに、参加企業側からも「冬はタイミングとして他社に目移りしにくい時期なので、確実に入社してくれるだろうと確信が持てるのがメリット」という声がありました。つまり新卒採用では、季節と出会える人数には相関性がある一方、季節とマッチングには相関性はないとも言えるでしょう。

就活生220名に聞いた「エントリーにあたって、最も重要視すること」TOP3!

「画像未着」(参考:ジョブキタ就活2024参加者アンケート)

昨年5月から今年2月までのジョブキタ就活合同企業説明会参加者へのアンケートで「エントリーにあたって、最も重視することは?」という質問に対しては、1位「仕事内容」約40%、2位「勤務先」約24%、3位「休日」約14%という結果になりました。これらと比較すると「給与」は4%、「業種」は5%と重視されにくい傾向も読み取れます。「稼げる金額よりも休みや勤務地を重視し、自分のライフスタイルを大切にしながら望む仕事に就きたい」という令和の就活生像が浮かび上がってくるようです。以上のことから今の新卒採用では、ゼネラリストを求める企業や頻繁な配置転換を行う企業にとっては、採用条件や広告表現だけではない「本質的な職場の変化」が求められているとも言えそうです。

まとめ

出会える人数は減りますが、希望の人材とマッチングするチャンスは冬にもあります。また、トレンドに合わせた採用計画を考える場合には、働き方や人事配置など現状を抜本的に見直すことも必要となりそうです。