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【面接・採用お役立ち】好人材を逃してない?履歴書はココをチェック!

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2022.09.05

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人材採用の重要なプロセスである履歴書の確認。応募者の見た目や最終学歴など、ぱっと見てわかる要素だけで人材の良し悪しを判断していないでしょうか。
これまで数多くの登録者の履歴書を目にしてきた、ジョブキタ紹介のコーディネーターが、好人材を逃さないためのチェックポイントを解説します。

写真でチェックするのは容姿じゃなく、本気度!

履歴書を見て、まず写真に目が行く人は多いと思います。その時、チェックすべきは当然ながら、【容姿】ではありません。最近ではスマホで自撮りした写真を使う求職者もいる中で、きちんと写真館で撮った写真を使っている人ならば、就職活動にかける強い思いや応募の本気度が伝わってくるというもの。写真が曲がっていないか、使い回しされていないかなどもチェックしたいポイントです。

資格から読み取れる向上心や向学心

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仕事と関係ない資格だからといって、意味がないと考えるのは早計です。資格の種類によっては、難易度が高いものや計画的な勉強が必要なものもあります。そういった資格を取得しているということからは、学ぶことへの意欲が高くスキルアップに積極的であることがわかります。学歴の高さだけが、向学心の高さを示しているとは限りません。

空白の◯年間!?見落としがちな年月の整合性

職歴を見る時に、意外と見落としやすいのが、年月の整合性です。退職から次の仕事に就くまでに数年間空いていたりするケースもあり、その理由までは書かれていないことも多いです。その間、どのように過ごしていたのかは確認しておくべきでしょう。

趣味・特技は入社後の姿をイメージするヒントに

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一見、仕事とは関係の無い項目のように思われがちですが、応募者の性格やタイプを理解するのに役立つ部分です。チームスポーツなどが趣味であれば、社交性や協調性が高いことがうかがえますし、趣味が多い人は話題が豊富であることも考えられます。既存の社員に同じ趣味を持つ人がいれば、「入社したら◯◯さんと上手くやれそうだ」等、入社後の姿をイメージすることもできます。

手書きかどうかより、気遣いのあるレイアウトかどうか

多くの人がパソコンで履歴書を作成する時代、もはや手書きだから良いとは一概に言えなくなりました。書かれている内容が重要であることはもちろんですが、見やすく読みやすいレイアウトになっているかも確認したいところ。読み手(採用担当者)のことを考え、気遣いや配慮ができるタイプなのかを判断することができます。
なお、履歴書は普段の生活ではあまり書く機会がないものなので、転職回数が少ない(同じ職場に長く勤めた)人ほど、書き慣れていない傾向があることもお伝えしておきます。

【まとめ】自社で生かせる強みを見逃さない

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採用担当をしているとたくさんの履歴書を見る機会があるものです。一枚一枚じっくり目を通すのが難しい場合もあると思いますが、求職者にとって、履歴書の作成には大変な労力を伴います。経験が足りない、必要な資格が無いなど、やむを得ず面接を見送るケースはあるとしても、最初から「アラ探し」をするのではなく、できるだけ応募者の良い部分を見つけるような気持ちで履歴書選考に臨んでいただければと思います。