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【雇用お役立ち】「シフト管理どうしてますか?」アンケート結果大発表!

メルキタ

2022.09.20

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メルキタで実施したアンケート(2022年8月実施)で、企業の人事・採用担当者の皆さんに「シフト管理」についてお答えいただきました。全回答数271件のうち、「シフト制度がある」と回答いただいた174件について詳細をご紹介します。回答いただいた皆さん、ご協力ありがとうございました!

主流はエクセル。LINEの活用は約2割!

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シフト管理方法として最も多かったのは、紙や口頭で休み希望を伝えてもらい、エクセルで作成したシフト表をスタッフに配布、あるいは事務所などに掲示するというものでした。
今や老若男女が使用するLINEの活用も進んでいるかと思いきや、その数は全体の2割ほど。活用方法としてはLINEのグループ機能を使って、スタッフの出勤可能日(または休み希望)を取りまとめるという声が多く、その他では、紙のシフト表に各自が希望を書き込み、集計したものをLINEで通知するといった活用法が多く聞かれました。

シフト作成は「1カ月ごと」が多数派。

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シフト作成のサイクルは「1カ月ごと」が77%。次いで「半月ごと」が10%、「1週間ごと」が8%という結果でした。
サイクルが長いほうが良いか、短いほうが良いかは、それぞれにメリット・デメリットがあります。例えば1カ月ごとであれば、シフト作成の手間は月に一度で済みますが、1カ月先までの予定が決まってしまい、急な変更に対応しにくいという点があります。
一方、1週間ごとであれば、突発的な休み希望などには柔軟に対応できるものの、毎週シフト作成をする手間がかかります。
なお、エクセルなどを除くシフト管理システムを利用しているという回答は全体の15%程度でした。

休み希望は尊重。コロナ対応には苦戦。

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シフト管理をする上での工夫として目立ったのは、休み希望はできるだけ尊重するというもの。ワークライフバランスを重視する人が増える中、シフト管理に携わる方々も、スタッフの希望をできる限り叶えようとしている状況がうかがえました。
複数のスタッフの休み希望が重なってしまった時の対応としては、「休み希望に優先順位を付けてもらい高いほうを優先する」「他店舗と協力して人員を融通する」などがありました。
なお、シフト管理で苦労する点という設問には、コロナ関連の回答が多数。本人の感染だけでなく、家族の感染や濃厚接触の疑い、子供の学級閉鎖など、さまざまな理由で急な休みになるケースが多く、対応に苦慮しているという声が目立ちました。

◎こんな工夫の声が聞かれました!


休みの前日は早番・休み明けは遅番にしています。
・連続勤務が長くならないように配慮しています。
・他店舗の店長と相談し、人手が足りない時はヘルプに来てもらうなど、人数を調整しています。
・夜勤は新人同士にならないように配慮しています。
・休み希望が重複したら当事者同士で話し合い。埒があかなければ恨みっこ無しのじゃんけんです。