【面接・採用お役立ち】希望する人材を採用するには？〜適切なターゲット選定編〜

【前回の振り返り】土日の人手不足を解消するため「土日に自由がききそうな学生を募集しよう！」と思い込んでいたコンビニオーナー。冷静に考えてみると学生は学生でも、「一部の限られた学生しか働けないかも」いうことに気づき、本当の目的は「土日勤務できる人」だと基本に立ち返ることができたのだが...
※第1回「思い込みからの脱却編」を見る




全く可能性のないターゲットに向けた求人は無駄以外のなにものでもありません。「こういう人はそこそこいるだろう」「こんな人はあまりいないかもしれない」と応募の可能性を推し量ることで、今回の求人が短期決戦で終わるのか長期戦になるのか、それとも労働条件（時給、時間、曜日、待遇など）そのものを見直したほうが良いのかなど、求人を計画的にプランニングできます。



希望する人材は「土日勤務できる人」。学生・主婦・フリーター・シニア、どんな属性の人でも対象となります。具体的にどんな人が応募の対象となるのか属性ごとに予測してみましょう。労働条件や周辺環境などを踏まえることがポイントです。

◆学生の場合【応募予測 ★★☆☆☆】
具体的な人物像
➡サークルや部活などで土日に学校に来る用事があり、その前後で働きたい学生
➡交通費なしでも、遠くから通勤してくれる学生

◆主婦の場合【応募予測 ★★☆☆☆】
具体的な人物像
➡平日よりも土日に働いたほうが都合の良い主婦

◆フリーターの場合【応募予測 ★★★☆☆】
具体的な人物像
➡ダブルワークをして、総収入を増やしたいフリーター

◆シニアの場合【応募予測 ★★★★☆】
具体的な人物像
➡本当は働きたいが、年齢を気にして一歩踏み出せないでいるシニア