見落としていませんか?履歴書はココもチェック!
その他
2024.11.07
ジョブキタが過去に行った採用担当者向けのアンケートでは、約半数の方が「採用業務は苦手」と回答しています。特に採用業務における重要なプロセスである履歴書のチェックは、「自分のやり方・見方が合っているのだろうか」と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。「職歴」や「志望動機」は重要な判断材料ですが、それ以外にもしっかり目を通して置いた方が良い項目があります。
<2023年採用担当者アンケート結果>
写真
写真から得られる情報は「容姿」だけではありません。
- 写真の貼り方が曲がっていないかどうか
- 使い回ししていないかどうか
- きちんと写真館で撮った写真かどうか
これらもチェックすると、就職活動にかける強い思いや応募の本気度を読み取ることができます。
資格
自社の業務と直接関係のない資格だからといって、流し読みするのは早計です。
- 資格取得の難易度はどうか
- 取得に要する期間はどの程度か
- 資格の汎用性はどうか
学ぶ意欲や向上心が読み取れるのはもちろん、事業発展に繋がる可能性を秘めた資格を保有している場合もあります。
趣味・特技
面接時の話題作りとして見られがちな趣味・特技ですが、応募者の性格やタイプを理解するのに役立つ部分です。
チームスポーツが趣味であれば、社交性や協調性が高いことがうかがえますし、趣味が多ければ話題が豊富であることも考えられます。趣味や特技からは「興味の対象や志向性」「人柄」などが読み取れ、入社後の姿をイメージすることに役立ちます。
まとめ
求職者にとって、履歴書の作成には大変な労力を伴います。経験が足りない、必要な資格がないなど、やむを得ず面接を見送るケースはあるとしても、最初から「アラ探し」をするのではなく、できるだけ応募者の良い部分を見つけるような気持ちで履歴書選考に臨んでみてください。