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「求人を出してもお金の無駄...」あきらめムードの中での出会いでした。

その他

2024.10.31

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有限会社高潮産業
採用担当 鈴木ありささん

打ち合わせのために直接尋ねてくれる、対面のサポートに安心感がありました。

当社は苫小牧に拠点を置く運送会社です。創業からは40年以上の歴史があり、主に王子製紙の工場と港を往復する近距離輸送を手掛けています。ジョブキタの担当者さんと初めてお会いしたのは昨年の夏ごろ。私はその少し前に家業の高潮産業に入社し、それまでは大手リゾート会社に勤務していました。
正直に言えば、当社の採用活動はうまくいっていませんでした。計画的に採用を行うという意識も薄く、時折、地元の新聞に求人を載せたりはするものの、応募の問い合わせがないこともしばしば。「出してもお金の無駄...」とあきらめムードすら漂っていました。私自身も採用についてのノウハウはありませんでしたし、そもそも運輸業界の知識もわずか。社長である父から採用について託されたものの、どうしていけばよいかと頭を抱えていました。
そんな時にタイミングよく声をかけていただいたのがお付き合いの始まりです。この頃はオンラインでの打ち合わせも手軽にできますが、私は対面でお話することで伝わることも多いと考えています。ジョブキタは苫小牧に事業所があり、打ち合わせのために直接訪ねてくれると聞き、まずは安心感を覚えました。

売上よりも顧客の利益優先。苫小牧エリアの求人では心強い味方です。

長く会社で活躍してくれる若い人を採用したい一方で、若い世代にとっての当社の魅力を見いだせずにいました。市内輸送がメインなので長距離で稼ぎたい人には選ばれにくいとか、休みが少ないとか、マイナス面ばかりが頭に浮かんでしまって・・・。しかし担当者さんは、当社が転職理由がネガティブな方、腰痛など持病をお持ちの方、転職回数が多い方などを採用している点に目を向け、「事情を抱える方にも偏見を持たず受け入れている包容力はアピール材料になる」と年代にとらわれないターゲット設定を提案してくれました。また私が求人広告にもっと予算を投じたり、ホームページを整備したほうが良いのではと尋ねると、「今その予算を投じるのはもったいない」と助言をしてくれて、自社の利益より私たちの立場に寄り添い、求人で結果を出すことを優先する姿勢に好感を持ちました。担当者さんと打ち合わせを重ねた末、今年7月にジョブキタのプレミアム求人を利用しました。そして、30代のドライバー1名を採用。100点満点とは言い難いものの、これまでの採用活動と比較すれば大きな前進だと感じています。
採用活動にはさまざまな方法・手段があると思いますが、ジョブキタは北海道の求人メディアだけあって苫小牧エリアの事情にもよく精通しており、これからも頼りになる存在であることは間違いないと思っています。

有限会社高潮産業
創業45年を超える苫小牧市の運送会社。王子製紙苫小牧工場と港とのピストン輸送を柱に、札幌圏への雑貨輸送も手掛ける。ジョブキタ掲載を機に労働環境の見直しに着手し、現在は週休二日制を基本に、休日出勤の有無を選べる勤務形態を用意している。