新卒初チャレンジでエントリー多数。ニッチな事業領域でも2名採用!
ジョブキタ就活採用事例
2024.04.26
株式会社エバーコンサル
左/2024年入社 箕輪颯哉さん
中央/採用担当 工藤優花さん
右/2024年入社 津崎志誠さん
中途採用が中心でしたが、新卒採用に初チャレンジしました。
これまで当社は中途人材の採用が中心でした。そこで一定の成果も出ていたので「今すぐ新卒を」という強い思いはなかったのですが、将来的なことを考えると長く活躍してくれる若手が増えるのはプラス。ジョブキタ就活の案内を受けたことからまずはチャレンジしてみようと新卒採用に取り組むことになりました。
事業内容は「橋梁点検」というニッチな領域なので、学生さんの理解を得るのは難しいだろうという懸念はありました。さらに、一人前になるには最低でも4、5年はかかり、仕事のやりがいを実感できるのもしばらく経ってから。最初は先輩の補佐として写真の撮影や整理が中心になります。
担当営業さんにそのことを伝えると、仕事内容を「橋梁点検」などとせず「撮影・資料整理」に絞ってはと提案されました。さすがに語弊があるのではという思いもありましたが、言われてみればその通りだと、求人のプロに委ねることにしました。
結果的には多くの学生さんに興味を持っていただき、仕事内容をわかりやすく伝える重要性を学ばせてもらいました。
専門性の高い仕事でも、伝え方次第で学生さんの興味を引けると知りました。
もうひとつ、営業さんのアドバイスを受けて実施したのが、職場見学時の仕事体験です。言葉や写真だけでは伝わりにくい仕事を説明するのに効果的だと教えられ、社屋の一部を橋梁に見立て、写真を撮って、パソコンに取り込み、報告書類を作成するという一連の作業を学生さんたちに体験してもらったんです。
このことも当社を理解する助けとなったようで、採用した社員に後に聞いたところ、あの体験で仕事内容がわかり、入社後に働くイメージができたと教えてくれました。
また、新卒向けではないものの、数年前から従業員の休みを増やしたり、男性の育休取得を推奨したり、クラウドでの勤怠管理を導入したりしていたので、アピール材料になればと、これらも原稿に加えていただきました。ちなみに当社にエントリーしてくれた学生さんの中に建築や土木の専攻をしていた方は1人もおらず、仕事内容以外の部分に興味を持ってくれた方が多かったようです。
採用のためにできることはしっかりやろうという思いがあり、営業さんの助言を受け入れたことが良い結果に結びついたのだと感じています。
また、昨年の成功体験から今年もジョブキタ就活を利用することにしました。若い新卒がいると、メンバーもぴりっと気が引き締まるようで、新しい風を感じられています。
全道にある橋梁や各種構造物の点検調査を手掛ける。新卒採用に初挑戦。20名以上の学生からエントリーがあり、2名を採用。
札幌市西区二十四軒1条4丁目2-35
http://ever-con.co.jp/