メルキタMailkita

その求人広告で大丈夫?求める人材が集まる表現、集まらない表現

その他

2024.10.10


tomakomai20241010_title.jpg

良い人材を採用するためには、応募したくなるような採用条件にすることが最短です。とはいえ、勤務場所や職種、勤務時間などを簡単に変えるわけにはいかないのが現実です。
現状の採用条件のままでも求人広告の表現方法を変えるだけで求職者の気持ちをぐっと引きつけることが可能です。特に効果があると言われる「職種」と「仕事内容」の2つの表現方法について解説します。

職種タイトルは仕事が想像できるように

「仕事内容が想像できる職種タイトル」に変えることで求人広告が求職者の目に止まる確率があがり、中身を読んで検討してみよう、という気持ちにさせることができます。

toma101001.png

【職種タイトル変更例】
BEFORE
「サービスエンジニア」

AFTER
「自動精算機等の機器設置・メンテナンススタッフ」


他にも、

営業→青果物の仕入れ卸の営業
施設管理スタッフさけますふ化場の施設管理・ふ化放流作業スタッフ
ラウンダー→食品メーカー商品の売り場作りスタッフ
耐火被覆工事作業員→耐火材の吹付け

など、実作業がわかる職種タイトルに変えることで応募が増えた事例は多いです。

仕事内容は客観的な目線で丁寧に

採用側から見ると「当たり前」の業務内容も、求職者側から見ると「知らない・分からない」というケースもあります。客観的な目線で丁寧に仕事内容を説明することで、求職者は自分が働く姿を具体的に想像することができます。

【仕事内容変更例】tomakomai101002.png

BEFORE
「建築部材及び電材・木材・機械類などの配送です。」

AFTER
「建築部材及び電材・木材・機械類などの配送をお任せします。基本は苫小牧市内近郊・室蘭方面の配送ですが、月に2〜3回程度函館や札幌方面への配送もあります。 手作業はほとんどありませんが、月1〜2回程度(全体の1割程度)、手で持てる程度の端材の積み込みはあります。1日の件数は少なめで、1件で終了する現場もあります。」

職種タイトルや仕事内容以外でも、専門性のある言葉を避けて誰にでもわかる言葉に置き換えたり、具体例を表記するなど、働いている未来の姿をイメージしやすい求人広告に変更することで、求める人材からの応募の確率を上げることが可能です。