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1分でわかる!採用力診断

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2023.11.20

saiyouryoku_title.jpg採用活動を行う上で押さえておきたいノウハウや、さまざまな制度・ルール。あなたはどれくらい知っていますか?間違いやすいポイントをクイズで再確認!全部わかったあなたは採用力マスターかも!

Q1.北海道の最低賃金はいくら?

【答え】960円

2023年10月1日に920円から960円に引き上げられました。日給や月給の仕事も、時給換算で最低賃金以上でなければなりません。

こちらの記事もチェック→意外と知らない?最低賃金のこと

Q2.求職者が行なう「ソー活」って?

【答え】X(旧Twitter)、Facebookといったソーシャルメディアを利用して行う就職活動のこと。ホームページには載っていない企業の雰囲気を感じたり、求職者がSNSを通じて自己アピールをしたりするなどの使い方があります。

こちらの記事もチェック→【採用トレンド】人事・採用に関する用語集

Q3.人材募集には、求人メディア(雑誌やWeb)を使う以外にどんな方法がある?

【答え】ハローワーク、自社サイトやSNSでの募集、求人検索エンジン(indeed等)への登録、企業説明会への参加、人材紹介や人材派遣の利用、友人知人からの紹介(リファラル採用)など。採用コストを抑えるならハローワークやリファラル採用、採用を急ぐ場合は求人メディア、欲しい人材が明確な場合は人材紹介が有効...など、それぞれの特徴を理解して活用するのが望ましいです。

Q4.スタッフを解雇する時は、何日前までに伝えなければいけない?

【答え】30日前。

雇用している人材を解雇する時は少なくとも30日前に解雇の予告をする必要があります。予告を行わない場合には、30日分以上の平均賃金(解雇予告手当)を支払わなければなりません。

Q5.固定残業代を含む給与の表記「月給231,260円(固定残業代を含む)」は正しい?

【答え】間違い。

固定残業代を含む表記をする際は、「月給231,260円(固定残業代31,260円・20時間分含む、超過分別途支給)」のように、①固定残業代の金額、②その金額に充当する労働時間数、③固定残業代を超える労働を行った場合は追加支給する旨を明記しなければいけません。

こちらの記事もチェック→【規則・法律あれこれ】固定残業代、正しく表記していますか?

Q6.面接で応募者の免許証を確認するのはアリ?

【答え】ナシ。

厚生労働省では「公正な採用選考」を提唱し、「就職差別」につながるおそれがあるものとして「運転免許証」の提出を求めるのは好ましくないとしています。

こちらの記事もチェック→【規則・法律あれこれ】応募者の免許証確認はNG?

Q7.不採用になった応募者の履歴書は自社で処分すればいい?

【答え】返却するほうが好ましい。

法的に返却義務はありませんが、個人情報が多く書かれた履歴書の返却を希望する求職者は少なくありません。自社で処分する場合は厳正な管理が必要です。

こちらの記事もチェック→【面接・採用お役立ち】不採用者の履歴書は返却しないとダメ?

Q8.試用期間中なら採用を取り消すのは問題ない?

【答え】問題あり。

試用期間がスタートした時点で正式に雇用契約は成立しており、「勤務態度が極めて悪い」など相応の理由がない限り、期間中に解雇したり、期間終了後に雇用関係を解消することはできません。

こちらの記事もチェック→【規則・法律あれこれ】「試用期間=解雇しても良い期間」は大きな間違い


さて、皆さんはいくつ正解できたでしょう?

答えがわからないからといって、人材採用ができないというわけではありませんが、思わぬトラブルを避けるためにも、基本的なルールや制度はしっかり押さえておきたいものです。メルキタではこれからも企業の皆さんの採用力を高めるコンテンツを発信していきます。

※この診断結果は、将来の採用に関する成果を保証するものではありません。